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鉄脚と天板の強度

 

デザイン的には鉄脚に一枚板でない板 3枚から4枚のものを組み合わせたほうは鉄脚によく似合う。

鉄脚と天板を取り付けたとき強度と揺れ防止対策のテストをやってみた。

天板をお客様がご用意される場合、テーブルと鉄脚を取り付けた時に主に天板の種類によって硬性不足による揺れが発生する場合があります。

鉄脚強度

鉄脚の天板との接触部分の大きさの違い

特に大きな違いはない物のダイニングテーブルなどの大型テーブルには面積の大きいほうが安定感はあります。

特にテーブルを移動したりするときは大きいほうが安心です。

天板硬性

天板厚さ20㎜の板3枚を継ぎ加工し天板に取り付け

継ぎ加工だけでは揺れが大きく強度的には心配

写真のように補強するとほとんど揺れがなくなり

かなり強度が増しました。

脚と板の接合

鉄脚と天板を直接接合するネジ

太めのタッピングネジを直接板に取り付けます。

ただし一度取り付けた場合、何度も付け外しはNGです。

当方にご依頼の天板ではナットを埋め込みボルトで取り外しが出来る加工をしております。

天板厚さ

厚さ40mmの板4枚継ぎ加工

厚さがある分継ぎ加工での強度は増しますが念のため補強を入れると安定感抜群です。

デザイン的少し武骨な感じで重さも増すのでかなり安心な印象があります。

 

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